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クラシック音楽の魅力

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モーツァルト

 

植物に音楽を聴かせると成長が促進されるとか、牛に音楽を聴かせると乳がよく出るといったはなしはよく聴く。科学的根拠については定かでないがあり得ることだと思う。鳥も求愛行動として、美しい鳴き声でさえずることがある。また人は波の音や川のせせらぎなどの自然の奏でる音に癒される。このように、ある種の音が生体に対して好ましいい影響を与える。それは音の波動、すなわち自然界に普遍的に存在するといわれるゆらぎではないだろうか。ゆらぎを気持ちよいと感じる性質が、すべての生物の遺伝子に記憶されていると考えられる。ゆらぎは最近電化製品にも応用され人気を得ている。そう考えると、音楽のルーツは自然界にあると考えることができる。

 

一説によるとクラシック音楽は右脳で聴き、演歌は左脳で聴くという。右脳は情緒的、芸術的、直感的な感情を処理し、左脳は言語的、分析的な処理をすることはよく知られている。演歌は貧しさや苦しさの中から湧きだした庶民の情念を表現したものである。演歌はその背景や歌詞に込められた意味を味わいながら聴くため左脳が優位に働く。一方、古典派時代の宴席用音楽、ロマン派時代のウインナワルツなどを源流とするクラシックは、その格調高い旋律のみに酔いしれながら聴くことが多いので右脳が優位に働く。その意味ではクラシックのほうがより人の本能を刺激するといえるかも知れない。優れたクラシックが数百年にわたって世界中で親しまれているのも頷ける。ちなみにモーツァルトの楽曲は、1/fゆらぎで進行するものが多いのだという。

 

疲れたときには心安らぐクラシックを聴くのがいちばん。逆に激しい音楽や勇ましい音楽を聴くと萎えてしまう。また演歌は深い情念に慰められるが、その情念に引きずり込まれて気が滅入ってしまうこともある。これに対して、クラシックは無心に心を自然と一体にしてくれる。

 

筆者はYouTubeに投稿するとき、音楽といっしょに動画を流すが、クラシックは理屈抜きで美しい自然の風景とよく調和するものが多い。これは上記したようなクラシックの本質を端的に示しているといえないだろうか。

 

そんなクラシックのひとつ、ゴセック(François-Joseph Gossec)(1734-1829)が作曲した「ガヴォット(仏:Gavotte)」を演奏してみました。ガヴォットは、フランスの地方のフォークダンスと、それに由来する古典舞曲の総称です。音楽を基礎から始めて4年目の新米です。自己流で苦労しながら練習しているので、どこかぎこちなさを感じるかもしれませんが、よかったらお聴きください。

 

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おわり